ガス切断器修理の紹介
今回はガス切断器の修理の様子を少し紹介します。
※今回の記事を見て自己修理を行う事は、オススメしません。
中型切断器を分解しています。 中に細いパイプが一本ありますね。これは酸素の通り道です。
では、アセチレンはどこを通ってるかというと、切断器を持っている持ち手の部分がアセチレンパイプの役割もしています。
つまりは、アセチレンガスが流れているパイプを直接手で握って切断作業をしているという事になります。
ですので、漏れや逆火した場合はどれほど危険な事なのかというのが分かります。
切断器の持ち手の部分のはんだから漏れがあったので、一度はんだを剥がします。
このようにはんだを溶接し、完成です。最後に溶接で赤くなった部分を磨きます。
ここまでの修理は内部漏れ全分解となり、手間がかなりかかります。
修理というより、1から切断器を製作している気になります…。
ここではお伝えしてませんが、紹介した握りパイプのはんだ付けの後にもう一か所はんだをつける箇所があり細かな作業となります。
修理のお問い合わせはお気軽にご連絡ください。
中津市、行橋市、北九州市、大分市、別府市など九州県北エリアをメインとし、関東エリアの修理実績もございます。
宜しくお願い致します!