圧力計単位 mpa kgf/cm2 メガ キロ
今回は圧力計の数値についてです。
どの圧力計も記載されてる数値は同じでしょ?と思われがちですが、違う事があります。
酸素用圧力計です。針が壊れているのは気になさらず…。
数字を見ると、数字の桁が違います。左は0.5、1、1.5・・・ 右は5、10、15・・・です。
アセチレン用の圧力計ですが、こちらも数字の桁が違います。
左が0.05 右が0.5で酸素同様10倍違います。
圧力計をよく見ると、単位が書いてあり 左がMpaで、右がkgf/cm2です。この単位の違いにより数字の桁が違います。
現在は圧力の単位をMpaで表記していますが、約20年前まではkgf/cm2表記でした。
最近の圧力調整器では、kgf表記の品を見る事は少なくなってきましたが、まだまだ現役で使われているものも見かけます。
使用時の注意点としては、単位の確認をする事。だいたいですが、中型切断器の場合は酸素0.3mpa アセチレン0.03mpa
もしくは、酸素3kgf/cm2 アセチレン0.3kgf/cm2となります。
また、kgf表記の圧力調整器は新品交換を推奨します。製造から20年以上経ってるものが大半だと思われますので、ガス漏れ等の事故が起こる前に交換してはいかがでしょうか。
ガス、器具のご用命の際はご連絡ください。
宜しくお願い致します!
当たり前の事に思えても実際現場に立ち会うとこの表記の事を見落としてしまう事があります。
今回も素晴らしい内容、勉強になります。
たっくん様
コメントありがとうございます。
現場での事故防止につながれば幸いです。
今後ともよろしくお願い致します!