アポロコック、チヨコック、OKコック 脱着方法 酸素アセチレンホース接続の色々 その②
アポロコック等の接続に関する話題の第2回目です。
上の写真は、左からアポロコック、OKコック、チヨコックです。物としての機能は変わりませんし、第一回目で記載した通りこれらのコックは互いに接続可能ですが、ワンタッチの脱着の方法が大きく異なります。
小池酸素のアポロコックの脱着の方法です。とてもシンプルです。アセチレン側も同じ方法ですし、アポロの全ての脱着はこれでOKです。
ヤマト産業のOKコックですが、脱着の方法はアポロコックと同じです。
ところが、OKコックには別に機能がついておりまして、本体の部分に矢印の刻印がありますね。これの意味は、OKコックのオスメスを接続した後に、矢印の方向にメス側のつまみをクルクル回すとロックがかかり、外れなくなります!ここがアポロとの違いです。工事現場等でハードな使い方をする場合には、ロックをかけて簡単に外れなくすることはメリットになります。外すときは逆側にクルクル回せば後はアポロコックと同じ動作で外れます。
最後にチヨコックです。↑画像にある通り凸凹があります。まずはここの位置を画像のように合わせます。
チヨコックの接続は、このような方法です。
オスを外す時は凸凹を合わせ、接続時と同様にメス側を引き、オス側を引き抜けばOKです。
チヨコックは凸凹を合わせないとオスメスが抜けない為、落下時など衝撃がかかった時の抜けにくさが良い点ですね。
いかがだったでしょうか?ワンタッチ接続も色々ありますね。普段使い慣れたコックであれば良いのですが、慣れないコックだと脱着の方法が分からなくなりますよね。
アポロとOKコックはオスを差し込むタイプですが、チヨコックは一度メスを引いてから差し込むタイプなのでアポロに慣れている人は「入らない」となりますし
OKコックのクルクル回すロック機能を知らないと「外れない」となります。
コックの外れにくさや、脱着の簡単さ、メス側のサイズも異なるので、皆さんにあったコックを選んでください。
弊社にもコックの在庫ございます。 今後とも宜しくお願い致します。
その③へ続きます・・・・。